特産品紹介

メロン

 全国でも有数のメロンの名産地!!

 当JA管内は、鬼怒川流域の肥沃な土地と温暖な気候に恵まれた、県内有数のメロン産地で、近年では、露地栽培に加え、ハウス栽培も取り入れ、多くの品種を栽培しています。5月から6月にかけては春メロンとして、プリンス、キンショー、貴味(たかみ)、貴味レッド、クインシーなど、多くの品種が栽培されています。中でも菅内で一番多く生産されている貴味(たかみ)メロンは大玉多汁で糖度が高く、肉厚の肉質がしっかりしたメロンです。9月から10月にかけては秋抑制メロンとして、アールスメロンが栽培されています。アールスメロンは、温度、湿度、水などの管理を徹底して栽培されており、1株に1個しか実を結ばない、なめらかな食感の希少で高級なメロンです。

貴味(たかみ)

 果肉が緑肉のネット系メロン。形は円形からやや楕円形で、皮を覆う網目は盛り上がりが浅くて細め。果肉はきれいな黄緑色で、果汁を豊富に含んでいてなめらかな口当たりです。甘味が強くて香りもよく、まろやかな甘さが楽しめます。

収穫時期

5月下旬~7月上旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

貴味(たかみ)レッド

 果肉がオレンジ色の貴味メロンです。貴味レッドは果皮が薄いため可食部が多く、糖度が高くて食味がよいのが特徴。なお、外観だけでは緑肉の貴味メロンと区別がつかないので、「貴味レッド」と書かれたシールが貼られているかをチェックしましょう。

収穫時期

5月下旬~7月上旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

アールス

 果肉が黄緑色のネットメロン。皮に細かくて深さのある網目模様が入り、味や見た目に優れています。完熟したアールスメロンは上品な甘味と芳香があり、みずみずしくなめらかな口当たり。長年にわたり高級メロンとしての地位を維持しています。高級メロンの代名詞。1株に1個しか実を残さずに作り上げる果実の芸術品。

収穫時期

8月中旬~10月下旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

プリンス

 網目のないノーネットメロンで、果皮がツルっとしていて白みがかった薄緑色をしています。果肉は淡いオレンジ色~黄緑色で、サイズは500g~700gくらいとやや小ぶり。糖度は16度前後と甘味が強くて芳香があり、とろけるような口当たりです。

収穫時期

5月中旬~6月中旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

クインシー

 果肉が赤肉のネット系メロン。果皮は灰緑色で細かい網目が全体を覆い、果肉はオレンジ色で緻密。糖度が15~17度ほどと高く、果汁を多く含んでいて口当たりがよいメロンです。日持ちもよいほうで食味も安定していることから、長年にわたり赤肉メロンの代表品種として定着しています。

収穫時期

5月下旬~7月上旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

キンショー

 果皮に網目がなく表面がなめらかなノーネットメロンです。やや縦長の楕円形をしていて、サイズは400~600gと小さめ、果肉はきれいなクリーム色をしています。果肉はほどよい甘味があり、サクっとした食感でみずみずしく、後味はさっぱりとしています。一般的なメロンに比べて果肉はかためですが、追熟させると少しやわらかくなります。

収穫時期

5月中旬~6月中旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

美味しいメロンの選び方。見分けるポイントは?

  • 網メロンは、網が盛り上がって充分成長しているものを。
  • 網なしメロンは、斑点や強いスジが入っていないものを。
  • メロンはお尻が飛び出していないものを選びましょう。

メロンの食べごろは?

  • 低温だと熟さないため、冷蔵庫ではなく常温で保存。
  • お尻部分が軟らかくなり、香りがしてきたら食べごろ。
  • 皮が青磁色から黄色に変わるころが、一番おいしい時期。